収納の工夫とルーフBOX
ルーフボックスが必要な理由
比較的、大きな車内スペースが有るハイエースですが「くるま旅」先で、アウトドアの趣味や、キャンプも楽しむ私は「アウトドア用品」「ゴミ類」など、車内に収納出来なかったり雑然とするため、ルーフボックスを追加しています。
車内の収納について
現在の主な車内収納は下記の 3カ所ですが、2人で中長期の「くるま旅」で、趣味やキャンプも楽しむ場合、GEAR等の収納に不足を感じていました。この点はやはり「キャブコン」の収納量に軍配があがりますね。
<ベッド下収納>
2段ベットの下部には奥行きサイズの違う収納ボックスを設置し、工具や救急用品、アウトドア用品、車のメンテナンス用品等を収納しています。サイズの違う収納ボックスの寸法差の空間に「Jackery ポータブル電源 1500」を納め、室内側から電源を差し込んで使用出来るようにしています(写真奥 オレンジ色)
幅39cm×奥行74cm×高さ18cm(約52ℓ)
幅39cm×奥行53cm×高さ18cm(約37ℓ)
ケース上部に「Snow Peak テーブル エントリーIGT CK-080」が丁度、幅、高さ共に収まりが良いので重ね置きしています。テーブルや引出し収納物の重量もありますが、強度的にも問題なく開閉もスムーズです。
<キッチンタワー>
キッチンタワーは「電子レンジ」を挟んで、上下で4カ所の収納があります。こちらは食器や食材、調味料、カセットガスコンロ、歯磨き等を収納しています。
<マルチルーム>
マルチルーム内はクローゼット、脚立、ポータブルトイレ(非常用に設置)、ソーラパネルの置場として使用。
特に冬期は防寒着など多くなりますが、整理し易く車内がすっきり使用出来ることと、奥には約10㎝程度の棚段があり小物類を置けることも助かっています。
THULE キャリア取付
(200cm スチール強化BAR)
(BARまでの高さ約200mm)
車体中央にMaxFan(換気扇)が付いている為、MaxFanが使える状態でルーフボックスとアウトドア用品を積載(幅)出来ること、エアロソーラパネルとの接触(高さ)が無いことを考慮した選択となります。
車体幅は 192cmで、SQUARBARが約 8cm車体を超えますが、2022年5月13日より自動車の積載制限を緩和する改正道路交通法施行令が施行され、車に積むことができる荷物のサイズについて、従来は長さが車長の1.1倍まで、幅は車幅までとなっていた制限が長さは車長の1.2倍、幅も車幅の1.2倍までそれぞれ緩和された事もあり取付けしました。
SQUARBARはドアミラーより内側に収まっており、安全上も問題ない範囲だと思います。
ルーフボックスの選定
①収納に必要な容積(300ℓ以上)
②MaxFanに干渉せず、カヤック積載に必要なBARの
前後間隔(安全上)の確保
③脚立(マルチルーム収納前提)の必要な高さと
荷物の出し入れのし易さ
写真(上)はカタログ写真を切り出して合成した写真(EXCELL機能活用)です。およその収まりや外観などイメージできる為、購入後「こんなはずではなかった」との失敗を少なくする事が出来るかと思います。
いくつかの候補から絞込み「TerzoORCA420L」を選択しました。
ルーフボックスの上部高さは約275㎝、収納部の高さまでは約230㎝のため、マルチルーム内に収まる薄型の脚立「SPIEEK 4段脚立(ステップ最上段の足場高さ86㎝)」を使用しています。
高さ109㎝×横幅43㎝×厚6㎝
重量8.5㎏ 耐荷重150㎏
使い勝手や収納の様子
主な収納品は下記の通りです。
テント、タープ(ポール・ペグ等)スキレット、炭
焚火台、ソフトクーラー、折畳バケツ、釣り道具等
空きスペースには「くるま旅」中に出たゴミ類を収納しています(ゴミ袋や密閉BOX内に収納)約2~3週間程度分であれば自宅まで持ち帰る事が多いです。