車中泊を快適に「 暑さ・寒さ対策」



このページでは車中泊するのに厳しい夏期・冬期に、僕が取り組んでいる対策をご紹介しますね
快適に車中泊(暑さ対策編)
Nomadなヤドカリ夏は正直、対策が難しい時期です
断熱性能を高めたキャンピングカーやバンでも、無風の熱帯夜は寝苦しく「猛暑日」「真夏日」の時期は避けるか?
北海道など少し涼しいところ、又は、高原など標高が高い場所(標高100m毎に約0.6℃低下)で過ごすのが現実的だと思います
①猛暑日・真夏日の時期は避ける
②北海道や標高の高い高原を中心に「くるま旅」
③RVパーク等の電源サイトでクーラー(有れば)等を使用上記以外に僕が行っている主な対策です
【 夏場の暑さ対応 】
①朝日が射しにくい場所で、車内に風が通り易い
向きに駐車
②換気扇と網戸で風の流れを作る
③断熱性のあるシェード等を使用
④扇風機(首振り機能付)の利用
⑤ゴザや、ひんやりマットの使用
リンクリンク NomadなヤドカリヤドカリⅡ号は「家庭用エアコン」を装備しますが「100Ah×2の鉛サブバッテリー」だと夜間ドライでの稼働で「3~4時間」が限界です
※2025.03に「鉛バッテリー」⇒「リン酸鉄リチウムバッテリー140A×2」へ更新し、10時間以上の稼働が可能になりました
詳細はこちらをご覧下さい
僕は限られた電力を冷蔵庫や電子レンジに優先したいので、余り使用していません
詳細はこちらをご覧下さい
網戸と換気扇(MaxFan)で、車内に風の流れを作り「扇風機」「ゴザ」「ひんやりシート」等を併用。首振り機能や風量も4段階あるコンパクトな扇風機はお気に入りのひとつです NomadなヤドカリMaxFanは「排気」「送気」どちらも出来ます。室内に涼しい空気を取り入れることで、効果的に温度を下げる事ができます
車内で「熱中症」「エコノミークラス症候群」にならないよう適度に水分や塩分をとったり、状況次第ではエンジンを始動して車のエアコンの使用(本来はイレギュラー)も必要です快適に車中泊(寒さ対策編)
Nomadなヤドカリ冬期は床冷えもあり、車内温度は外気温よりやや高い程度ですが、夏期と違い防寒対策次第で過ごせる時期です
空気も澄み虫も少ない時期で、天気の良い日は絶好のアウトドア日和。僕は景色の良い場所で車の陽だまりでのゴロゴロ時間も大好きです(笑)僕が行っている主な対策は次の通りです
【 冬場の寒さ対応 】
①朝日が早い時間から射す場所で、風が車体に
当たり難い場所に駐車
②車体下の風の通り抜けが少ない位置が望ましい
③断熱性のあるシェードやカーテンの使用
④気温に適した服装、マット・寝具の使用
⑤電気毛布・湯たんぽの使用⑥FFヒーター等、設備の使用
富山県 高岡市 雨晴海岸(冬) イメージ:①②朝日が当たり易く
車体・下に風が当たりにくい向きに駐車③断熱性のあるシェード
・カーテンの使用④気温に適した服装及びマット・
シュラフ・毛布等の使用高反発 ごろ寝マット ⑥カセットガスファンヒーター 風暖
(右)一酸化炭素チェッカー Nomadなヤドカリ僕は厳冬時の就寝は結露防止や燃料節約の為「FFヒーター」は余り使用せず、主に「モンベル バロウバッグ #0」を使用して就寝
化繊なので嵩張りますが羽毛よりリーズナブルで、車内温度が 0℃ぐらいまでならぐっすりです
寝袋は「マミー型」「封筒型」とあり、厳冬の車中泊向きは体の密着度の高い「マミー型」です。毛布よりコンパクトな収納性はありがたいです
「封筒型」はゆったりしていますが、密着度は低いので厳冬期以外の使用に適しています
只、嫁さんは「マミー型」は「窮屈でいやだ!」と言うので、この点は好みがありますね(笑) Nomadなヤドカリ春・秋の少し冷え込む時期は「SEATOSUMMIT THERMOLITE REACTOR」を補助的に使用。夏期はサマーシュラフに使用しています
<番外編>
「岩谷カセットガスファンヒーター風暖」は圧倒的な熱量や風量があります。
車中泊でくるま旅「カセットガスファンヒーター”風暖”」もご覧下さいリンク Nomadなヤドカリ好みの問題もありますが、マットは夏場は「高反発マット」が涼しく、冬場は沈み込む「低反発マット」が暖かく感じます
「ふとんファクトリー」(香川県)では、布団やマット等、車のベッド寸法に合わせて作成してくれますよ
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