車中泊でくるま旅 「暑さ・寒さ対策(AC編)」 

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暑さ・寒さ対策(AC編) 車中泊で「くるま旅」

室内機

概要

エンジンをかけなくても、サブバッテリーでも稼働する家庭用エアコン(クールコンプシステム)です。コンセントケーブルでAC外部電源と接続しての運転も可能です。エアコンは「DAIKIN」製です。

・冷房運転電流 6.6A
・暖房運転能力 5.4A
・定格冷房 2.2kw
・定格暖房標準 2.2kw

室外機 写真①
室外機 写真②
「Jackery ポータブル電源 1500」との接続

実際に使用してみて

車体にはサブバッテリー 100A×2ヶ」が積載されていますが、これまでエアコンを使用した電圧降下の状況だと、夏場、冷蔵庫と併用で、ドライで、実質約4~5時間程度(ソーラの有無・天候・気温など環境によって変わるので、ご参考程度に)の実稼働で、熱帯夜に一晩快適は難しいと思います。

只、ペットと一緒の「くるま旅」で少しの時間、外食や観光する際にペットを車内において離れる時には、比較的、安心出来るかと思います。私は、止むを得ず使用する場合を想定して「Jackery ポータブル電源 1500」と接続し、少し余裕の運転ができるようにしています。

私の基本的な夏場・冬場対策はこちらのページをご覧ください。

私は「くるま旅」で限られた電力を冷蔵庫や電子レンジに優先する為「クールコンプシステム」は殆ど使用していませんが、電源のある「道の駅」「RVパーク」「キャンプ場」に車中泊する際には、AC電源に接続して、とても快適に過ごせます

少し用途は違うのですが、私は自宅の離れ部屋代わりにPC作業するなどの際にも活用しています。そうそう新型コロナ流行時、自身の感染の可能性があった際、数日間、自身を自主隔離しました。結果、感染していませんでしたが(苦笑)

室外機は車両後部(下部)の本来のスペアタイヤ設置スペースに付いています。その為、スペアタイヤは無いので、パンク修理キットは必須となります。尚、通常、家庭用の室外機は縦向き設置ですが、横向きでも稼働するように特殊な加工を「DAIKIN」で行っているため、取替の際にはその特殊加工を行う期間(約1ヶ月程度)の納期が必要とのことです。

この点は注意

地面からエアコン下部までの高さは約20cmとタイヤ止めよりは少し高い位で、トラックやバス用の背の高い縁石や石などに接触しないように最新の注意が必要です(私も注意していたつもりでしたが何度か接触しています)対策として、よく陸橋ガードのような事前に接触がわかる確認用のバーをボルトオンで取付けしたいと考えています。

まとめ

電源サイトのある「道の駅」「RVパーク」「キャンプ場」等も利用される方や、ペット同伴での「くるま旅」は、夏期、冬期に効果的な装備だと思います。

只、OP価格も当時のカタログ値で、約34万(インバーター1500W(15.4万)含まず)と高額なため、自身の「くるま旅」のスタイルで必ず必要な装備なのか?をしっかり考えることが必要だと思います。

私の場合、中古車に装備されていたので有り難かったのですが、新車購入の際に、私の「くるま旅」のスタイルに必ず必要か?と問われると、さすがに頻度を考えると34万は躊躇してしまいます(金銭的余裕がある方は無視して下さい(笑))

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