車中泊でくるま旅「暑さ・寒さ対策(AC編)」 

目次

暑さ・寒さ対策(AC編) 車中泊で「くるま旅」

室内機

概要

エンジンを始動しなくても、サブバッテリーで稼働する家庭用エアコン(クールコンプシステム)です。ACコンセントに接続しての運転も可能です。エアコンは「DAIKIN」製です

<冷房>

・冷房運転能力 2.2kw

・冷房消費電力 570w

・冷房運転電流 6.6A

<暖房>

・暖房運転能力 2.2~2.8kw

・暖房消費電力 470w~1100w
・暖房運転電流 5.4A~14.9A

室外機 写真①
室外機 写真②
Jackery ポータブル電源 1500」との接続

実際に使用してみて

元々車両には「鉛サブバッテリー 100A×2ヶ」が積載されていますが、これまでエアコンを使用した電圧降下の状況だと、夏場、冷蔵庫と併用で、ドライで、実質約4時間前後(設定温度・ソーラの有無・天候・気温など環境により変化)の実稼働で、正直、熱帯夜に一晩快適というのは難しいと思います

Nomadなヤドカリ

※2025.03に「鉛バッテリー100A×2」⇒「リン酸鉄リチウムバッテリー140A×2」へ更新し、10時間以上の稼働が可能になりました
詳細はこちらをご覧下さい

ペットと一緒の「くるま旅」で、ペットは車内でお留守番という場合には、比較的、安心出来る装備だと思います。僕はJackery ポータブル電源 1500」と接続することで、少し長目の運転ができるようにしています

「暖房」「冷房」「ドライ」の使用が出来ますが「暖房」だと上部の空間は直ぐに暖まりますが、足下が中々暖まりにくいので、正直「FFヒーター」「風暖」の使用が多いです(サーキュレーターがあると違うかも?)

夏場の「冷房」「ドライ」は極上の空間(笑)になりますが、僕は「くるま旅」で限られた電力を冷蔵庫や電子レンジに優先する為「クールコンプシステム」の使用は控え目です。只、電源のある「道の駅」「RVパーク」「キャンプ場」で車中泊する時は、AC電源に接続して極上に過ごしています

僕の夏場・冬場対策はこちらのページをご覧ください

少し用途は違いますが、僕は自宅の離れ代わりに夏場・冬場使用する際はエアコンを活用していますインフルエンザの時には自分を自主隔離しました(笑)

室外機は車両後部(下部)の本来のスペアタイヤ設置スペースに付いています。その為、スペアタイヤは無いので、パンク修理キットは必須となります

尚、通常、家庭用の室外機は縦向き設置ですが、横向きでも稼働するように特殊な加工を「DAIKIN」で行っているため、取替の際にはその特殊加工を行う期間(約1ヶ月程度)の納期が必要とのことです

この点は注意

地面からエアコン下部までの高さは約20cmとタイヤ止めよりは少し高い位で、トラックやバス用の背の高い縁石や石などに接触しないように最新の注意が必要です(私も注意していたつもりでも何度か接触しています)対策として、よく陸橋ガードのような事前に接触がわかる確認用のバーをボルトオンで取付けしたいと考えています

まとめ

電源サイトのある「道の駅」「RVパーク」「キャンプ場」等も利用される方や、ペット同伴での「くるま旅」は、夏期、冬期に効果的な装備だと思います

Nomadなヤドカリ

只、オプション価格も当時のカタログ値で、約34万(インバーター1500W(15.4万)含まず)と高額な為、自身の「くるま旅」のスタイルで必ず必要な装備なのか?はしっかり考えることは必要だと思います

僕の場合、中古車購入時付いていましたが、新車購入時、僕のスタイルに必ず必要か?と問われると34万は躊躇してしまうかも?(財力に余裕がある方は無視して下さい(笑))

Nomadなヤドカリ

※2025.03に「鉛バッテリー100A×2」⇒「リン酸鉄リチウムバッテリー140A×2」へ更新し、10時間以上の稼働が可能になりました
詳細はこちらをご覧下さい

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