キャンピングカー「リンエイ バカンチェス」
「初代ヤドカリ号」リンエイ-バカンチェス-プルマン(2000年式) エンジン:1KZ-TE ディーゼルターボ 4WD 約17年、23万キロ走行しました。
エンジンはまだまだ元気でしたが、年式相当の老朽化があちこちにみられ、やむなく引退となりました
良かった点
フルタイム4WDで雪道や河原にも強く雪山や天体観測、名所めぐりなど、全国あちこちを巡りました。家族と愛犬も共に出かけましたね。
・FFヒーターの快適さに感動
・足を延ばして寝る快適さ、重要性を感じました
・シート下の大容量収納は便利、収納は重要です
・サイドオーニングの下での至福の休日
・トルクフル(29.5kgm/2000rpm)なエンジンで運転は楽でした。乗り心地もグランドワゴンベースの為、とても良かったです。「2代目ヤドカリ号」はバンベースの為、比較すると突き上げがあるなど乗り心地は正直良くないです(ショックアブソーバーを交換してかなり改善しました)
この車で旅の自由度の高さ、快適さ、メリット、デメリット、活用の可能性など感じました。
いまいちだった点
サブバッテリーの容量とソーラ充電の必要性を感じた
寒冷地仕様のバッテリースペースに、サブバッテリー(ディープサイクル)が、設置されていました。只、60Aと容量が少なく、走行充電が無い時には 1日程度しか持たず、外出先でAC充電が出来ない場合は走行充電が必要でした。
只、走行充電でも充電が足りずに冷蔵庫が機能しない事も度々ありました。照明もまだLEDでは無く、蛍光灯で消費電力も大きかった時代です(笑)
換気扇 MAXFANの必要性を感じた
特に夏の暑さをしのぐのが大変でした。小さなファンが1つありましたが「MAXFAN(換気扇)」は付いて無く、12Vで稼働する首振り扇風機(写真)や、PCファンを改造して換気扇(2連)として窓に取付けていましたが、夏場は、かなり寝苦しい夜を過ごしました。
「2代目ヤドカリ号」の「MAXFAN」は風量も大きく、一部の窓を網戸にして空気の流れを作り、車内にこもった温度を排出、外気の取り入れが、かなり出来ます。