キャンピングカー「リンエイ バカンチェス」

<ヤドカリⅠ号>
【ビルダー】リンエイ
【車 種】バカンチェス-プルマン
【年 式】2000年式
【エンジン】1KZ-TEディーゼルターボ
【駆 動】4WD
約17年、23万キロ走行しました。エンジンはまだまだ元気でしたが、年式相当の老朽化(特にラジエーター)があちこちにみられ、やむなく引退となりました
良かった点



フルタイム4WDで雪道や河原にも強く雪山や天体観測、名所巡りなど、全国あちこちに行きました。よく家族と愛犬も一緒に出かけましたね
一時期、約4年間、スバル「アウトバック」に乗っていましたが、アウトバックより雪道は安定していたぐらいです。真冬の信州や東北も楽しみました
・FFヒーターの快適さに感動
・足を延ばして寝る快適さ、重要性を感じました
・シート下の大容量収納は便利、収納は重要です
・サイドオーニング下での至福の休日は最高(笑)
・トルクフル(29.5kgm/2000rpm)なエンジンで運転は楽でした。乗り心地もグランドワゴンベースの為、とても良かったです。「ヤドカリ号Ⅱ号」はバンベースの為、突き上げがかなりあったり乗り心地は正直余り良くないです(ショックアブソーバーを交換してかなり改善しました)
この車で旅の自由度の高さ、快適さ、メリット、デメリット、活用の可能性など感じました




パソコンしてました
いまいちだった点
「サブバッテリー容量」「ソーラ充電」の重要性を感じた
寒冷地仕様のバッテリースペースに、サブバッテリー(ディープサイクル)が設置されていました。只「60A×1」と容量がとても少なく、走行充電が無い時には 1日程度しか持たず、外出先でAC充電が出来ない場合は、かなりの走行充電が必要でした
只、走行充電しても充電が不足して冷蔵庫が機能しない事も度々ありました。照明も消費電力の多い蛍光灯でまだLEDでは無い時代です(笑)
換気扇 MAXFANの必要性を感じた
特に夏の暑さは大変でした。小さなファンが1つありましたが「MAXFAN(換気扇)」は無く、12Vで稼働する首振り扇風機(写真左上)や、PCファンを改造した換気扇(2連)を窓に付けていましたが、それでも夏場はかなり寝苦しい夜を過ごしました
「2代目ヤドカリ号」の「MAXFAN」は風量も大きく「吸気」「排気」の両方が出来る為、一部の窓を網戸にして空気の流れを作り、車内にこもった温度を排出、外気の取り入れが、かなり出来ます


2段ベッド お気に入りのレイアウトでした


千里浜なぎさドライブウェイ