車中泊を快適に「ポータブル電源は車中泊で大活躍!」

目次

ポータブル電源は車中泊で大活躍!

車中泊で大活躍のポータブル電源

Nomadなヤドカリ

車中泊のくるま旅で「ポータブル電源」は「必要不可欠なアイテム」と思います

スマホやパソコン、食事の調理など、様々な家電製品が使用でき、車中泊生活がとても快適で便利になります

どんな用途で使用している?

Nomadなヤドカリ

僕は次の用途で、使い分けしています!

サブバッテリーの用途ポータブル電源の用途
車内照明調理家電
冷蔵庫サブバッテリーへの給電
FFヒーターノートPCの充電
クールコンプ(エアコン)
電子レンジ
換気扇(MaxFan)
USB充電機器(携帯等)

僕が使用している「ポータブル電源」

Nomadなヤドカリ

このページでは僕が使用している「Jackery ポータブル電源 1500」の使い勝手などをご紹介します

Nomadなヤドカリ

当初、燃料の補給のし易さから、ガソリン発電機も検討したのですが「匂い・騒音・ガソリン保管」などの点で「ポータブルバッテリー」を選択しました

品  名Jackeryポータブル電源1500
電池タイプリチウムイオン電池(三元型)
充電サイクル500回~2,000回
充電時間AC:7.5時間 コンセント×2(4時間)
DC:13時間 シガーアダプター
太陽光:11時間(200W)
容  量1,534Wh 426,300mAh
定格出力1,800W
瞬間最大出力3,600W
重  量16kg
AC出力100V/18A ,60Hz(3コンセント)
シガーソケット     12V/10A(1ソケット)
USB出力

USB-A(1ソケット)
USB-C(1ソケット)
QC3.0 (1ソケット)
充電温度0℃~40℃
動作温度-10℃~40℃
保管温度-10~40℃ 炎天下の車内で保管しない            
寸法355*265*253mm(横×奥行×高さ)
入力ポートDC入力: 24V⎓10.5A 12-30V対応

Jackery ポータブル電源 1500 を選んだ理由

Nomadなヤドカリ

①調理用家電に大きな出力と大容量で対応

②サブバッテリーへ給電する為の大容量が必要

振動や高温、低温に晒される為、高い安全性があること

④全ての操作や接続が前面で完結すること(保管場所の関係

ロードエラー確認テスト
※貸出機を用いて2台の動作を比較
Nomadなヤドカリ

実は「Jackery ポータブル電源 1500」購入前に、ほぼ同性能の「ALLPOWERS モンスターX」を購入しました

只、車体の外部電源ケーブルに接続するとロードエラーが発生し電源自体がダウン(家電の直接接続は問題なく作動)

ショップやメーカーは真摯に調べてくれましたが、解決せず「性能」「口コミ」「サイズ」等からJackery ポータブル電源 1500を新たに購入しました

外部電源ケーブルに接続し「クールコンプ(家庭用エアコン)」も問題なく稼働しています

 大きな出力と大容量 

426,300mAh/1,534.68Whの大容量で「1,800W」の定格出力、瞬間最大出力「3,600W」なので、通常家庭で使用する殆どの家電を使用できます。一例だと

ホットプレートポータブルクーラー
エアコン炊飯器
ドライヤー電気ケトル
コーヒーメーカー電子レンジ
電動ドライバー電動丸鋸
Nomadなヤドカリ

家電は起動時に「起動電力」が必要なものも多く、例えばドライヤーの消費電力が「1,400W」の場合、起動電力は最大約2倍以上「約2,800W以上」を必要とします

その場合、瞬間最大出力が2,800Wより低いとドライヤーは起動しない為、注意が必要です

実際に調理家電を使用した下記のページもご参考下さい
車中泊でくるま旅「車内で簡単調理!」

Nomadなヤドカリ

カタログの容量の参考例

・スマホ(18W)約74回充電
・ノートPC(30W)約16回充電
・車載冷蔵庫(60W)約21時間

※充電機器の使用回数や使用時間は使用環境により変化します

Quick Charge3.0で「スマホ・タブレット」等も急速充電が可能

高い安全性は安心感に繋がる

防災製品等推奨品認証、PSEマークを取得、又、BMS(バッテリーマネージメントシステム)により、電圧や温度を適切に管理、過充電や過放電を防止

Nomadなヤドカリ

リチウムバッテリーの発火を時々耳にしますが、万一車内で発火すると、大型バッテリーだけに火災や死亡に繋がる可能性が無いとは言い切れませんね

振動や高温、低温に晒される環境下での高い安全性は「くるま旅」の安心感に繋がります

 サブバッテリーへの給電 

中長期間の「くるま旅」では、サブバッテリーの電力が不足する場合が多々あります

①天候に恵まれずにソーラ充電が不足

②停滞気味で走行充電が不足

サブバッテリーの電圧降下時は、応急的に外部電源経由で、サブバッテリーへ充電します。実際に日本一周中に何度もお世話になりました(苦笑)

又、熱帯夜に「クールコンプ(家庭用エアコン)」を、外部AC電源接続以外でも「サブバッテリー+ポータブル電源」での使用が出来るようにしています

補助電源としての使用

 全ての操作や接続が前面で完結 

僕の場合、ベット下の保管場所の利用が前提でした。

その為、サイズ的に収まることと、全ての操作やケーブル接続(充電・放電)がパネル前面で完結する点も選んだ理由のひとつです。

ケーブル差込口が背面や側面に有る場合、コード分の空間を必要としますが、その空間も必要ありません。

約2年間の使い勝手レビュー

 良い点 

①1,800Wの定格出力と3,600Wの瞬間最大出力は

 殆どの家電を問題なく使用できます

②僕の使い方だと「調理」や「PC作業」など、3~5

 日間であれば充電を気にせず使用できる大容量

全ての操作やケーブル接続(充電・放電)がパネル

 前面で完結します

④アクセサリー部品(充電器・ソーラ接続ケーブル等)

 がケースを含めしっかりしています 

 そうでもない点 

AC充電が約7.5時間と長い

数日の「くるま旅」だと問題ありませんが、中長期に渡る場合、どうしても補充電が必要な時があります

「RVパーク」や「キャンプ場」の宿泊利用で充電する場合、余り時間を気にする必要はありませんが、日帰り利用だとリーズナブルに充電出来るので、移動途中に立ち寄り短時間で充電を終え、次の目的地に移動したい時、この充電時間はネックになります

Nomadなヤドカリ

「Jackery ポータブル電源 1500」は、安心して使用できる安全性や大容量で3日~5日間のくるま旅に対応できます

僕は中長期のくるま旅では、ソーラ「SolarSaga100W×2」と繋ぎ「充電⇒使用⇒充電」のサイクルで使用しています

車中泊以外でも自宅で使用したり、災害時や日曜大工など多くの活用方法がありますね。僕はボランティアでも活用しています

3泊前後の車中泊や、使用する家電が多かったり、使用電力の大きなものを使用する場合「Jackery1500」以上あると安心です。中長期に渡る「くるま旅」を続ける場合には「ソーラパネル」があると、災害時の対応も含めて、尚、安心度は高まります

少し出力や容量が増える分、ややサイズは大きくなりますが「Jackery ポータブル電源 2000 New」は、従前の「三元式リン酸リチウムバッテリー」から「リン酸鉄リチウムバッテリー」への変更がなされ安全性が更に向上

充電時間も家庭用コンセントで「約2時間」と大幅に短縮され、充電サイクルも「500回~2,000回」⇒「4,000回以上」、そして「充電」と「給電」が同時に行える「パススルー機能」は、旅先での時間を効率的に節約できます。

Jackeryでは、年に数度、最大約50%割引セールを実施するので、タイミングに合わせて購入するととてもお得です

Jackery SolarSaga 100(ソーラ)概要

Nomadなヤドカリ

「ポータブル電源」「ソーラパネル」のセットで、天候次第ですが環境にやさしいサイクルが可能になります

SolarSaga 100」の基本性能

・最大出力100W ・変換効率23% 

・定格電圧18V

・定格電流5.55A ・解放電圧21.6V

・USB-A出力 5Vー2.4A 

・USB-C出力 5Vー3A

・動作環境 ー10~65℃

設置・使用の様子
設置・使用の様子
阿蘇山登山中に充電

Jackery ポータブル電源 1500」に最大4枚(400W)接続すると最短で5.5時間で充電できます。

Nomadなヤドカリ

防水・防塵性能がIP65(粉塵の侵入を完全に防ぎ、かつ水流にも耐える)なので、小雨程度なら車から離れていても安心感があります

又、ソーラパネル本体にUSB端子を備え、直接スマホやタブレットへの充電も可能なので、災害時などはソーラパネル単体でも役立ちます

USB端子(直接USBから充電可能)
ソーラパネル袋側に設置されています
基本能力等の記載
🎥ソーラパネル100W×2
(条件の良い時)
Nomadなヤドカリ

僕はソーラ「SolarSaga100W×2」で充電しています。天候の良い条件の時には、表示は190W」を超える時もあります。通常、天候が良い時は150W前後が多いですね

例えば小型マルチ炊飯器(250W)を、約40分使用するとポータブル電源の容量は「約8~10%」減少しますが、ソーラ「100W×2」を接続して晴天なら約70分前後で充電が可能です。朝、その日の行程を練りながら充電しています

ポータブルバッテリー+ソーラを使用する理由

中長期の「くるま旅」での優位・便利性

 小型家電を車内で使用したい 

「くるま旅」では、キャンプ場以外での焚火での調理は難しいですし、カセットガスコンロは意外にガス消費量も多く、旅先で空ボンベの処分が難しいこと、暑い時期は車内に熱がこもりがちなこと、小型家電での調理の手軽さが魅力でした

小型家電を使用した車内での調理や食事の詳細は、こちらのページをご覧下さい。

車中泊でくるま旅「車内で簡単調理!」

まとめ

Nomadなヤドカリ

電気が車内で使用できると

①家電で調理したり
②電気毛布でぬくぬくしたり
③扇風機で涼めたり
④お湯を沸かせたり
⑤携帯やパソコンを充電したり

格段に「くるま旅」が快適で便利になり、疲れを軽減したり、節約や時短にも繋がったりします。又、万一の災害時にも安心感が高まります

Nomadなヤドカリ

購入を検討する方は下記を明確にして機種を選びましょう

くるま旅の期間
②家電のW数

(同時接続数・瞬間最大出力)
③ソーラパネル接続の有無

④収納場所のサイズ

とても快適な「くるま旅」になりますよ!

よかったらシェアお願いします!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次