
趣味のひとつに「ご朱印」があります
僕は強い信仰心は余りないのですが、くるま旅の途中、ご朱印を頂く為に神社仏閣を訪ねることで、その歴史や文化に触れたり、凜とした空間に流れる時間にいると、心や身体が穏やかさになる気がします
このページでは、そんな「ご朱印」の魅力をご紹介したいと思います!
僕が「ご朱印」を集めだしたきっかけ
2007(平成19年)家族旅行で行った京都の記念に「ご朱印帳」を、自分と子供とに購入した事が始まりで、早いもので約18年が経ちます



元々、日本の神話に少し興味があった事もきっかけのひとつです!
只、本を読んではいたものの、神様の名前が難しすぎて、余り頭に残っていないかな?(苦笑)
現在、ご朱印は 230寺社(2025.04末現在)と「ご朱印帳」も 5冊になりました(のんびりペースですが)
「くるま旅」の途中、各地の「神社仏閣」を訪ね、ご朱印を頂く事は楽しみのひとつなので、ルート途中の「神社仏閣」のチェックにも余念はありません(笑)
ご朱印の魅力



自分なりに魅力を纏めてみると、こんな感じでしょうか?
① 参拝の記憶として
元々ご朱印は写経を納めた証(納経)でしたが、近年は神社仏閣へ参拝の証とされています
参拝の日付も記載されているので「あの時はまだ子供が小さかったな」とか「仏像の表情が素晴らしかった」「巨木が並ぶ苔むした石畳は心落ち着く参道だった」など、情景と共に旅の記憶を呼び起こしてくれます
② 神社仏閣はパワースポット
古来、お寺や神社は瞑想や祈りの場所で、それぞれ役割は違うものの、境内や本堂に足を踏み入れると、ロウソクのゆらめく灯りに照らされ、全体が神聖な雰囲気や静寂に包まれた空間は時の流れが遅くなったようで、心と体が穏やかに、まるでリセットできたかのようです
ご朱印は参拝の証であり、お守りではありませんが、ご朱印を頂く事で、お守りや御利益をイメージする方も多いと思います。パワースポットで頂く、ご朱印は運気の上昇にも結びつきがあると思うのも、ごく自然なことだと思います



僕はくるま旅に出かける時、ご朱印をお守り代わりに車に積んでいて、不思議なもので何となく安心感に包まれている気がします(笑)
③ 芸術作品の様な文字の美しさ・力強さ
流れるように、それでいて力強い文字の墨の濃淡や筆運び、神社仏閣それぞれの個性ある文字や印章のデザインはまるで芸術作品のようで、その場で記帳頂ける時は筆の運びに思わず見入ってしまいます
④ コレクションする楽しみ
ご朱印帳の表紙は、神社仏閣ゆかりのデザインで、表紙の素材も織物や和紙、時には竹などと、個性溢れる「ご朱印帳」は、ご当地アイテムとしても人気です
そんなご朱印帳を旅先で選ぶのも楽しいですし、お気に入りのご朱印帳に記帳される「ご朱印」は、一期一会の宝物のようで、コレクションとしての楽しみがあります



珍しかったり美しい印章のデザインに出会った時は格別です。時折、眺めながら悦に浸っています(笑)
⑤ ご縁や安息を感じる
ご朱印は参拝した人に配布される寺社の印章・印影。パワースポットでもある神社仏閣のご朱印を頂くことで、神様や仏様とのご縁を感じ、心身の安息に結びついたり、事前に寺社の歴史や背景、文化を知り訪れることで魅力を感じる事ができ、くるま旅がより楽しくなると思います
そして参道や寺社を取り囲む木々や花々は四季の移り変わりを存分に感じる事ができます
記憶に残るご朱印
記憶に残るご朱印は山で頂くご朱印でしょうか。山によって山頂付近に寺社が置かれ、ご朱印を頂けるところもあります
僕は元々、登山には余り興味が無かったのですが、ご朱印を頂く為に登山していたら、すっかりはまってしまいました(笑)



天気の良い日に山々や高山植物、眼下の景色を眺めながら歩き、汗を流した後に頂く「ご朱印」は格別に記憶に残るご朱印になります



宮城県牡鹿半島の沖にある「金華山 黄金山神社」には、シーカヤックで海を渡り参拝しました(笑)
黄金山神社付近には多くの鹿に囲まれ、こちらも記憶に残る参拝とご朱印でした
まとめ
ご朱印集めは TVなどメディアで取り上げられることも多く、若い女性を見かけることも多くなりました。僕は強い信仰心がある訳ではなりませんが、古来より拠り所とされてきた神社仏閣の凜とした空間に流れる時間はとても落ち着きます



つい集めたくなってしまう個性溢れるご朱印やご朱印帳や、その寺社や地域の歴史や文化を知る機会になったり、年齢を重ねても楽しみ易い点はいいですね
くるま旅の楽しみ方は人それぞれですが、こういった楽しみ方がプラスされる事で共通の話題が増えたり、旅の楽しさが倍増します!



共通の趣味として親子で一緒に、ご朱印巡りなんかもいいですね!
僕はくるま旅の途中、近隣で車中泊し早朝の人の少ない時間帯にゆっくり参拝しています。この点は車中泊のメリットです!
「ご朱印を始めてみようかな?」というキッカケになれば幸いです
僕は2023年に車中泊で「四国88ヵ所 お遍路の旅」も楽しんできました。是非こちらもご覧下さい!
いよいよ北海道(函館)へ
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