雲月山トレッキング（広島県）
島根県から「雲月山」へ
島根県から広島県へ抜け「聖湖キャンプ場」へ、移動することにした。
Netで調べると移動途中に「雲月山（うんげつやま）」という「牧歌的」な景観で散策に気持ち良さそうな山を見つけたので、少し寄り道することに。
この「雲月山」は、広島県側（「うづきやま」等）と島根県側（「うんげつさん」）で読みが異なっていたが、正式には「うんげつやま」とされたようだ。
約１時間、ハイエース１台が、ぎりぎりの山道を脱輪しないように「頼む。対向車来ないでくれ！」と心の底で思いながら走行。そんな願いが通じたのか？幸い大型バイクと1台すれ違うのみで助かった。
うっそうとした峠を越えると、いきなり展望が開け「雲月山」の看板のある駐車場へたどり着いた。駐車場から「牧歌的」な裾野が広がる。
この草原は馬や牛の放牧地で草地を維持するために、昔から山焼きが行われてきたそうだ。駐車場に隣接して清潔なトイレも併設されている。
この写真はまだ全然広いぐらい (^^;)
天候も良いので、ソーラパネルをセットし、充電開始。
車中で昼食を頂いた後、リュックに飲み物や行動食を積み込んで「雲月山」トレッキングを開始した。
雲月山 トレッキングへ
比較的なだらかな傾斜の山で、先日登った蒜山をコンパクトにした感じのようでもある。
最初のピークを越えると、２つピークがみえ、その２つ目のピークが山頂のようだ。登山口からなだらかで気持ち良いトレッキングをすること約45分。山頂（912ｍ）に到着。
遠くに「三瓶山」や、スキー場も見える。雲が流れていくスピードは速いが、山頂は穏やかで、車の音も聞こえず、鳥と風にそよぐ木々の音だけを楽しむ事ができた。
この山はぐるりと周遊出来るようだが、稜線からの「牧歌的」な風景をもう少し写真に納めたくて、山頂で約一時間、休憩した後に元来た道を引き返すこととした。
約45分後、駐車場に到着した。ソーラ充電も「満充電」だ。車内で珈琲を飲みながら一休憩した後に「雲月山」を後にする。広島県側の道は比較的広く、走行しやすい。「雲月山」へ行くなら、島根県側ではなく広島県側からのアプローチがお勧めだ。
さあ今日の宿泊地「聖湖キャンプ場」へ向かうことにしよう。
まとめ
「雲月山（うんげつやま）」は「牧歌的」な、なだらかな草原の山が連なり道も整備されている。周遊のコースも約２時間なので、お弁当をリュックに入れて子供と一緒に楽しむにも気持ちよい山だ。
山頂（912ｍ）も広々としていて、三瓶山など遠景の山々や鳥たちの声を楽しむ事が出来、駐車場は約３０台程度が駐車でき、清潔なトイレも完備されている。道の広い広島側からアプローチするのが良い選択だ。
車中泊で「くるま旅」は、行程を変更し易いので、天気の良い日を選んで自然の中を散策できること。ベストな良い景色を存分に楽しみやすい点は大きな魅力のひとつだ。
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