車中泊でくるま旅 「ゴミの処分方法」

目次

「ゴミ」を処分する方法

はじめに

車中泊の「くるま旅」では、どうしても飲食など「ゴミ」が出たりします。

短期間であれば、自宅まで持ち帰る事も可能ですが、中長期になれば、どうしても旅先での処理が必要になりますね。僕は主に次の対処をしています。

Nomadなヤドカリ

外食ばかりであれば、それほど気にする事はないと思うのですが、自炊の際に出る「食品トレイ」「梱包袋」「生ゴミ」や、コンビニやスーパーで購入したお弁当ガラなど、毎日ともなると結構な頻度で溜まったりします。

僕はまず、スーパー等で購入した余分な梱包等は、そのスーパーで処分できる場合には、その場で開梱して処分(例えば外装の箱や袋など、品質上、影響のない部分)し、その後の「ゴミ」が出来るだけ出ない様にしています。

具体的な「ゴミ」の処分方法は?

 <自宅へ持ち帰る>

僕は季節にもよりますが、夏場1週間程度、以外の季節は2~3週間程度であれば、ルーフBOX内の「ゴミ袋」に納め、自宅へ持ち帰る事が多いです。

車内だと臭いも気になりますが、ルーフBOX内だと余り気になりません。

汚れ物を拭き取ったキッチンペーパーなどは、臭い防止の為「ジプロック」「ペット用ウンチ袋」など、密閉性の高い袋に納めて「ゴミ袋」に収め、自宅でそのまま可燃物ゴミとして、惣菜のプラ容器などは、プラ容器分別します。

ルーフBOXの活用
自宅で分別(写真は約20日分)

 <店舗の資源回収BOXの利用>

無料キャンプ場などで「ゴミ」は処分できないけど、水が使用できる場所では、冷蔵庫内保管の肉や惣菜等は、サランラップ等に移し替え、プラ容器は洗って天日で乾燥させ、スーパーに寄った際に「資源回収BOX」へ、入れさせて頂いたりします。

Nomadなヤドカリ

プラ容器は結構嵩張るので、資源回収BOXでリサイクルに回すだけでも随分違いますよ!

スーパーの資源回収BOX
サランラップ等へ移し替え

 <キャンプ場やRVパーク等の利用>

僕は中長期の「くるま旅」では、時々(回/7~10日程度)、次を目的にキャンプ場やRVパーク(よく利用するのは1,000円~2,500円程度)を利用します。

①サブバッテリーの充電(AC電源サイト前提) 

天候不順が続き、余り走行しない停滞型だと、ソーラ発電や走行充電も期待できない為、AC電源での補充充電を行います。

②ゴミの処分排水や給水

本来は、そのキャンプの際に発生したゴミが前提だとは思いますが・・・

③屋外でのBBQや焚き火(可能な場所)、そして芝生の上で、のんびりリフレッシュ!

④ランドリーの使用

⑤シャワーの利用(温泉や銭湯が近くにある場合はそちらを利用)

キャンプ場 ACサイト
キャンプ場 ゴミ置き場
キャンプ場 ゴミ分別袋
時にはキャンプ場で・・・
キャンプ場 ランドリー
キャンプ場 シャワールーム
RVパーク たかはた(山形県)
RVパーク 雪月花廊(北海道)

 <道の駅の有料サービス>

北海道や東北の「道の駅」だと、有料で「一般ゴミ」を引き受けて頂けるところもあります。

「道の駅 摩周湖温泉(北海道)」では、ゴミの種類毎に50円/10ℓ、廃カセットガス缶も可能 「道の駅 厚岸グルメパーク(北海道)」では、50円/大、30円/小、そのほか金額は違いますが「道の駅 知床・らうす(北海道)」「道の駅 ぐるっとパノラマ見幌峠(北海道)」でも同様の対応の記載がありました(2024年7月現在)

「道の駅 三滝堂(宮城県)」は、RVパークを併設していて、AC電源サイト(500円/1泊 、300円/日帰り)を利用すると、ゴミ処理(可燃物)も利用させて頂けます(2024年8月現在)

「道の駅 摩周湖温泉(北海道)」
「道の駅 摩周湖温泉(北海道)」
「道の駅 摩周湖温泉(北海道)」
「道の駅 厚岸グルメパーク(北海道)」
「道の駅 厚岸グルメパーク(北海道)」
「道の駅 三滝堂・RVパーク併設」

 <コンビニ>

コンビニで購入したお弁当などは、温かいうちに出来るだけ駐車場の車内で食べ、コンビニのゴミ箱で処分させて頂く事が多いですね。購入後、すぐに移動する場合、別途、他のコンビニで必要品の購入と合わせ、処分させて頂いています。

コンビニ店内のゴミ箱

 <ガソリンスタンド>

ガソリンスタンドにゴミ箱を置いてある場合があるので、燃料を補給する際に、店員さんに確認してOK!だったら、燃えるゴミ等を入れさせて頂くこともあります。簡単な少量の燃えるゴミであれば、OKを頂けることも多いです。

ガソリンスタンド

まとめ

中長期間の「くるま旅」では、ゴミの処分は、とても重要な対応ですね。

僕は、自宅に持ち帰れない場合、キャンプ場やRVパークなどの有料施設のサービス利用することが、一番お薦めだと思います。

僕はキャンプ場を利用する場合、早めにチェックインして、のんびりとサイトで、翌日以降の行程を組立てしたり、BBQや焚き火を楽しんだり、溜まった衣類などを洗濯したりしながら、リフレッシュしています。Netで検索すると案外お手頃価格のキャンプ場やRVパークもあるので、事前にルート上周辺の施設をチェックしながら、そのまでの行程を組んだりしています。

※RVパークは、日本RV協会に認定された車中泊が可能な場所です。「くるま旅クラブ」に入会を前提としていますが、RVパークによっては、会員でなくても利用する事ができます(その場合、料金が少し割高になったり、特典が受けられなかったりします。それぞれのRVパークのHP等をご確認ください)

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